特許

J-GLOBAL ID：200903084813056423

サーミスタ

発明者： 下吹越 光秀 ,  中山 千秋
出願人/特許権者： 東陶機器株式会社
代理人 (1件)： 下田 容一郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-166922
公開番号（公開出願番号）：特開平5-332847
出願日： 1992年06月02日
公開日（公表日）： 1993年12月17日
要約：

【要約】【目的】 複数の温度を同時に測定できるサーミスタを提供する。【構成】 アルミナ製の基板2上に3つの電極要素3を並列に並べて接着し、次に電極要素3の全面を覆うサーミスタ膜4をスパッタリング法によって形成した。更にこの上に3つの電極要素5を、電極要素3と交差するように配置して本発明に基づくサーミスタ1を形成した。この場合、電極要素3と電極要素5とが交差する9つの部分を温度測定点とすることができる。

請求項（抜粋）：

サーミスタ膜の表裏両面に電極を設けたサーミスタにおいて、前記表裏両面の電極は並列に並べられた複数の電極要素から構成され、これら表面側の電極要素と裏面側の電極要素とが交差するように配列され、更に前記交差する部分を温度測定点としたことを特徴とするサーミスタ。