特許
J-GLOBAL ID:200903084813338895

剥離薄皮を有する玉ねぎ等の被検体認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-266717
公開番号(公開出願番号):特開平6-091234
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 玉ねぎ等の被検体を搬送用体上に載せて移送する途上、これをカメラで撮影して被検体の大きさ等を識別する方法で、玉ねぎ等から剥離薄皮が延出していても、これを玉ねぎ本体と見誤ることのない信頼性ある判別を可能とする。【構成】 剥離薄皮5bを有する玉ねぎ等の被検体5を、透光性の搬送用体1に載せて移送し、その途上被検体5に一面側から照明をあて、他面側よりカメラ7により被検体5に焦点を合わせて、これを撮影する。【効果】 被検体を載せる搬送用体が透光性であり、焦点が被検体に合わされるから、光反射光の影響を受けずに被検体と搬送用体との明確な判別ができる。カメラの撮影に透過光が利用され、かつ、剥離薄皮は透光性であることから、被検体の本体と剥離薄皮とを高信頼性をもって判別できる。
請求項(抜粋):
剥離薄皮を有する被検体を、透光性の搬送用体に所望間隔をおいて載置し、これを移送する途上にあって、当該被検体に搬送用体の一面側から照明をあて、これによる透過光を用いて同上搬送用体の他面側に配置したカメラにより被検体に焦点を合わせた撮影により、その画像を得るようにしたことを特徴とする剥離薄皮を有する玉ねぎ等の被検体認識方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-102875
  • 特開昭53-114461

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