特許
J-GLOBAL ID:200903084814532245

高周波誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108996
公開番号(公開出願番号):特開平10-302947
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】負荷整合が取れていない状態で運転した場合のスイッチング素子の破壊を防止する。【解決手段】商用電源11を整流する整流回路12と、この整流回路12に接続され、ドライブ回路28によってオン/オフ制御されるスイッチング回路13と、このスイッチング回路13に接続された整合トランス16と、この整合トランス16に接続された共振コンデンサC及び加熱コイルLと、商用電源11の電圧を降圧する降圧回路40と、この降圧回路40の出力と商用電源11とを切り換えて整流回路12に接続する切換回路41と、降圧回路40による降圧電圧で駆動させた際に発生するスイッチング回路13のスイッチング波形のサージ電圧を、予め設定された基準レベルと比較する比較回路42と、この比較回路42の比較結果に基づいて切換回路41を切り換え制御する制御回路43とを備える。
請求項(抜粋):
商用電源を整流する整流回路と、この整流回路の出力側に接続され、ドライブ回路によってオン/オフ制御されるスイッチング回路と、このスイッチング回路の出力側に接続された整合トランスと、この整合トランスの2次側に接続された共振コンデンサ及び加熱コイルからなる高周波共振回路とを備えた高周波誘導加熱装置において、前記商用電源の電圧を降圧する降圧回路と、この降圧回路の出力と前記商用電源とを切り換えて前記整流回路に接続する切換回路と、前記降圧回路によって降圧された電圧で前記高周波共振回路を駆動させた際に発生する前記スイッチング回路のスイッチング波形のサージ電圧を検出し、予め設定された基準レベルと比較する比較回路と、この比較回路の比較結果に基づいて前記切換回路を切り換え制御する制御回路とを備えたことを特徴とする高周波誘導加熱装置。

前のページに戻る