特許
J-GLOBAL ID:200903084814788355

樹脂製圧力容器の接着法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015455
公開番号(公開出願番号):特開平6-226857
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 合成樹脂材の接着により、気密性の高い圧力容器を一体的に成形する。【構成】 表皮層と内層とからなる合成樹脂体により成形された容器部分の接着面に、導電体又は磁性体よりなる接着材を挟み、この接着面の外側に高周波発振器に接続した加熱コイルを挿通した固定治具を巻付け、高周波発振を行う。接着面の接着材は高周波誘導磁場に置かれて加熱され、接着面を溶融接合する。表皮層は熱可塑性樹脂、内層は発泡樹脂とするか、又は発泡成形法で製作した表皮が表皮層となり、発泡層の樹脂が内層となる。従って接着面の溶融接合の際、内層の発泡により接着面が加圧され、接合が強固になる。
請求項(抜粋):
表皮層と内層とからなる合成樹脂体により成形された容器部分の接着面に、導電体又は磁性体よりなる接着材を挟み、該接着面を高周波誘導磁場の中に入れることにより、接着材を瞬時に発熱させ、前記接着面が溶融するとともに前記内層を加熱により膨張させ、溶融した接着面が層の両側から加圧され、密に接着されるようにしたことを特徴とする、樹脂製圧力容器の接着法。
IPC (2件):
B29C 65/36 ,  B29L 22:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-123522
  • 特開昭50-034678

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