特許
J-GLOBAL ID:200903084818556718

金属帯のレーザ接合における接合良否判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-123858
公開番号(公開出願番号):特開2001-300752
出願日: 2000年04月25日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】 仕上圧延に入る前に、接合した金属帯が接合されたか否かの良否判定を行う、金属帯のレーザー接合における接合良否判定方法を提供する。【解決手段】 高さセンサ17と、サーボモータ19が備えられたレーザトーチ20を粗圧延後の粗圧延材の幅方向に走行させて、粗圧延材13である先行材の後端と後行材の先端との当接部を接合するに際し、当接部を高さセンサ17で当接部14の高さの低い点を幅方向に検出して回帰計算することで、当接部14の近似線を求め、近似線をもとにサーボモータ19を動かし、レーザトーチ20により当接部14を接合して接合粗圧延材とした後、当接部14の幅方向の近似線をもとにして求めた回帰式と、レーザトーチ20が移動したときのサーボモータ19の出力値とから長手方向の距離を幅方向の所定ピッチで測定し、各距離が規定値内か否かを判断し、規定値外の点の数を記録して接合良否の判定を行う。
請求項(抜粋):
サーボモータが備えられたレーザトーチと対象物までの距離を測定する高さセンサとを粗圧延後の粗圧延材の幅方向に走行させて、該粗圧延材である先行材の後端と、後行材の先端との当接部を接合するに際し、前記当接部を前記高さセンサで前記当接部の高さの低い点を幅方向に検出して、それを回帰計算することで、前記当接部の近似線を求め、該近似線をもとに前記サーボモータを動かし、前記レーザトーチにより前記当接部を接合して接合粗圧延材とした後、該接合粗圧延材の接合部の良否を判定する方法であって、前記当接部を接合した後、前記当接部の幅方向の前記近似線をもとにして求めた回帰式と、前記レーザトーチが移動したときの前記サーボモータの出力値とから長手方向の距離を幅方向の所定ピッチで測定し、前記各距離が規定値内か否かを判断し、規定値外の点の数を記録して接合良否の判定を行うことを特徴とする金属帯のレーザー接合における接合良否判定方法。
IPC (6件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B21B 15/00 ,  B23K 26/08 ,  B23K 31/00 ,  B23K103:04
FI (6件):
B23K 26/00 310 F ,  B23K 26/00 310 Z ,  B21B 15/00 A ,  B23K 26/08 B ,  B23K 31/00 K ,  B23K103:04
Fターム (7件):
4E068BE00 ,  4E068CA10 ,  4E068CA17 ,  4E068CA18 ,  4E068CC00 ,  4E068CE02 ,  4E068DB01

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