特許
J-GLOBAL ID:200903084821653368
水処理システム及び水処理システムの運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-054061
公開番号(公開出願番号):特開2003-251385
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】【課題】 複数の曝気槽が並列に設置されていても、外部に排出する処理後の排出水の水質を所望の成分組成の範囲内に容易かつ精密に調節することができる水処理システム及び水処理システムの運転方法の提供。【解決手段】 水処理システムは、複数の曝気槽と、これらの各流入口に接続された水路と、各流入口の近傍に配置された越流式ゲートとを有している。各越流式ゲートには、ゲートG61に示すように水路L50中の水Wの進行を遮断できる大きさの面を有し該面が水路の断面に沿う方向に昇降可能に配置される堰板90と、堰板を介して流入口に対向する水路内の位置に配置される圧力センサS61と、検知される圧力に基づき水面と圧力センサの配置位置との間の水位差を求め、該水位差に基づき堰板を越流する水の流量を求める流量算出手段93と、該流量に基づいて堰板を昇降させ越流式ゲートの開度を調節する開度調節手段96とが備えられている。
請求項(抜粋):
被処理水の流入口を有しており、前記流入口から流入する前記被処理水の好気性処理を行う複数の曝気槽と、前記各曝気槽の前記各流入口にそれぞれ接続された水路と、前記各水路の前記各流入口の近傍にそれぞれ配置された越流式ゲートと、を有しており、前記各越流式ゲートのそれぞれには、前記水路内における前記被処理水の進行を遮断できる大きさの面を有しており、前記面が前記水路の断面に沿う方向に昇降可能に配置される堰板と、前記堰板を介して前記流入口に対向する前記水路内の位置に配置される圧力センサと、前記圧力センサにより検知される圧力に基づいて前記水面と前記圧力センサの配置位置との間の水位差を求め、該水位差に基づいて前記堰板を越流する前記被処理水の流量を求める流量算出手段と、前記堰板に接続されており、前記流量に基づいて前記堰板を昇降させることにより前記越流式ゲートの開度を調節する開度調節手段と、が備えられていることを特徴とする水処理システム。
IPC (2件):
C02F 3/12 ZAB
, C02F 3/12
FI (3件):
C02F 3/12 ZAB M
, C02F 3/12 H
, C02F 3/12 P
Fターム (9件):
4D028AA08
, 4D028BC01
, 4D028CA01
, 4D028CB01
, 4D028CC01
, 4D028CD00
, 4D028CD05
, 4D028CE01
, 4D028CE04
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