特許
J-GLOBAL ID:200903084821777695

超電導磁石装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210490
公開番号(公開出願番号):特開2001-044018
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 ネット状シート部材が介挿された多層断熱材の熱シールド板に対する固定を強固に行うことができ、且つ、輻射熱のシールド効果の低下を招くことのない超電導磁石装置を提供すること。【解決手段】 多層断熱材23は、外側積層部分においてのみネット状シート部材22が各アルミ蒸着シート19間に介挿されており、最外層部分は耐熱性シート部材24により覆われている。この構成によれば、従来よりも断熱材厚さを薄くすることができ、しかも、従来と同様に縫製を行うことができるので熱シールド板12への固定を強固に行うことができる。また、外槽13の溶接時の発熱による損傷を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
内部を真空状態に保持する外槽と、前記外槽に荷重支持材を介して支持された状態でこの外槽の内部に配設され、超電導コイルを収容する内槽と、前記外槽に荷重支持材を介して支持された状態でこの外槽と前記内槽との間に配設され、外槽側からの輻射熱が内槽へ侵入するのを抑制するための熱シールド板と、を備え、積層された複数枚のアルミ蒸着シートを含んで形成される多層断熱材により前記熱シールド板の外面が覆われている、超電導磁石装置において、前記多層断熱材は、その外側積層部分のみのアルミ蒸着シート間にネット状シート部材を介挿して構成したものである、ことを特徴とする超電導磁石装置。
IPC (2件):
H01F 6/00 ZAA ,  F16L 59/08 ZAA
FI (2件):
H01F 7/22 ZAA F ,  F16L 59/08 ZAA
Fターム (6件):
3H036AA09 ,  3H036AB03 ,  3H036AB33 ,  3H036AC06 ,  3H036AD09 ,  3H036AE13
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平2-288208
  • 特開昭63-130998
  • 特開昭63-130998
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