特許
J-GLOBAL ID:200903084824505025

樹脂組成物および光学フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315253
公開番号(公開出願番号):特開2001-131400
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 液晶表示装置において、画像の視認性を向上させるために液晶セルと偏光板との間に位相差フィルムが積層されている。その材質は主としてビスフェノールAからなるポリカーボネート(PC)樹脂の一軸延伸フィルムが用いられ実用化されているが光弾性係数が高いために、光弾性複屈折に起因する位相差ムラが発生し、表示像のカラーバランスやコントラストの低減を引き起こしやすいという問題を抱えている。【解決手段】 PC樹脂100重量部に対し、層状珪酸塩をホストとし、有機オニウム塩をゲストとする層状化合物を無機灰分量として0.1〜10重量部を、適当な溶媒中で混合させた後、キャスト法でフィルムとすることにより、かかる問題を解決し、光弾性係数が小さく応力による表示ムラが生じにくい樹脂組成物および光学フィルムを提供できる。
請求項(抜粋):
層状珪酸塩をホストとし、有機オニウム塩をゲストとする層間化合物とポリカーボネート樹脂からなる樹脂組成物であって、層間化合物を有機溶媒に分散させ、これにポリカーボネート樹脂を溶解させたのち、溶媒を除去することを特徴とする樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L 69/00 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08K 3/34 ,  C08K 9/12 ,  G02B 5/30
FI (5件):
C08L 69/00 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08K 3/34 ,  C08K 9/12 ,  G02B 5/30
Fターム (18件):
2H049BA06 ,  2H049BB42 ,  2H049BC03 ,  2H049BC22 ,  4F071AA50 ,  4F071AA86 ,  4F071AB26 ,  4F071AF29 ,  4F071AF37 ,  4F071BB02 ,  4F071BB07 ,  4F071BC01 ,  4J002CG001 ,  4J002DJ006 ,  4J002EN136 ,  4J002EV296 ,  4J002EW176 ,  4J002FB086

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