特許
J-GLOBAL ID:200903084824659812

1-O-アシルグリセロール2,3-ホスフェートの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040657
公開番号(公開出願番号):特開平6-228169
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 1-O-アシルグリセロール2,3-ホスフェートの製造法、とくに、強力なDNAポリメラーゼα阻害作用を有するグリセロリン脂質PHYLPAの簡便な製造法を提供する。【構成】 1-O-アシルグリセロールに、特定のリン酸化剤を作用させ、ついで加水分解することからなる、下記一般式 【化1】(式中、Rは炭素数1〜30の直鎖状もしくは分枝状アルキル基または炭素数2〜30の直鎖状もしくは分枝状アルケニル基を表わし、そのアルキル基またはアルケニル基はシクロアルカン環もしくは芳香環を含んでもよく、Mは水素原子、アルカリ金属原子もしくはアルカリ土類金属原子、または置換もしくは無置換アンモニウム基を表わす)で表わされる1-O-アシルグリセロール2,3-ホスフェートの製造法、並びにその製造中間体。
請求項(抜粋):
下記一般式【化1】(式中、Rは炭素数1〜30の直鎖状もしくは分枝状アルキル基または炭素数2〜30の直鎖状もしくは分枝状アルケニル基を表わし、そのアルキル基またはアルケニル基はシクロアルカン環もしくは芳香環を含んでいてもよい)で表わされる1-O-アシルグリセロールに、下記一般式【化2】(式中、X1はハロゲン原子、イミダゾリル基、またはトリアゾリル基を表わし、X2はハロゲン原子、イミダゾリル基、トリアゾリル基、置換もしくは無置換のフェノキシ基、または置換もしくは無置換のアルコキシ基を表わし、X3はハロゲン原子、イミダゾリル基、トリアゾリル基、置換もしくは無置換のフェノキシ基、置換もしくは無置換のアルコキシ基、または置換アミノ基を表わす)で表わされるリン酸化剤を作用させ、ついで加水分解することを特徴とする、下記一般式【化3】(式中、Rは炭素数1〜30の直鎖状もしくは分枝状アルキル基または炭素数2〜30の直鎖状もしくは分枝状アルケニル基を表わし、そのアルキル基またはアルケニル基はシクロアルカン環もしくは芳香環を含んでいてもよく、Mは水素原子、アルカリ金属原子もしくはアルカリ土類金属原子、または置換もしくは無置換アンモニウム基を表わす)で表わされる1-O-アシルグリセロール2,3-ホスフェートの製造法。
IPC (4件):
C07F 9/09 ,  C07F 9/6574 ,  A61K 31/665 ADU ,  A61K 37/22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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