特許
J-GLOBAL ID:200903084824857584

トンネル自動掘削機における機体位置の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒垣 恒輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333876
公開番号(公開出願番号):特開平5-107064
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 トンネル掘削中における自動掘削機の機体位置の移動を常に自動的に検出し、その検出結果に基づいて切削ドラムを常に所定の位置に位置させるように制御して、トンネル断面を正確にまた効率よく掘削できるようにする。【構成】 トンネル内に設置した水平回転レーザ発光器13及び垂直回転レーザ発光器11から発光される各回転レーザビームを、掘削機の機体上に設けた水平レーザ検出器7及び垂直レーザ検出器5,6により検出し、該検出値をマイクロコンピュータにより演算処理して、トンネル軸に対する機体の上下方向及び左右方向の変位量、並びにトンネル軸に対する機体縦軸の傾きを算出する。
請求項(抜粋):
トンネル内の適所に、水平面に沿って回転するレーザビームを発出する水平回転レーザ発光器と、トンネル軸に平行な垂直面に沿って回転するレーザビームを発出する垂直回転レーザ発光器とを設けると共に、掘削機の機体上に、上下方向に列置された水平回転レーザビームを検出する多数のレーザ検出素子を有する水平レーザ検出器と、機体の縦軸線に直交する方向に列置された垂直回転レーザビームを検出する多数のレーザ検出素子を有する一対の垂直レーザ検出器とを取り付け、掘削中、水平レーザビーム検出器により基準トンネル軸に対する機体の上下変位量を検出し、垂直レーザビーム検出器により基準トンネル軸に対する機体の横方向変位量及び偏向角を検出することを特徴とする自動掘削機における機体位置の検出方法。
IPC (2件):
G01C 15/00 ,  E21D 9/10

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