特許
J-GLOBAL ID:200903084829655700

圧延設備の使用電力量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027961
公開番号(公開出願番号):特開平10-216813
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 従来の圧延設備の使用電力量制御方法においては、オペレータが現状の電力使用量と1日〜30日前に決定されるスケジュールによる鋼種や現状の圧延ピッチによって過去の経験値を基に予測を行い抽出ピッチを調整していたため、誤差が大きく電力使用量が電力供給量を超過することもあった。【解決手段】 本発明による圧延設備の使用電力量制御方法は、圧延ラインで圧延された圧延材1本当たりの操業実績データごとに蓄積された電力使用量データベース(50)を用いて、圧延予定された圧延材順に前記電力使用量データベース(50)の使用電力を、指定された時間内で積算予測し、当該圧延で電力使用量が電力供給能力を超過する可能性が生じた場合、電力使用量と電力供給能力の差(調整電力量)を算出し、圧延材抽出ピッチを調整する方法である。
請求項(抜粋):
圧延ラインで圧延された圧延材1本当たりの操業実績データごとに蓄積された電力使用量データベース(50)を用いて、圧延予定された圧延材順に前記電力使用量データベース(50)の使用電力を、指定された時間内で積算予測し、当該圧延で電力使用量が電力供給能力を超過する可能性が生じた場合、電力使用量と電力供給能力の差(調整電力量)を算出し、圧延材抽出ピッチを調整することを特徴とする圧延設備の使用電力量制御方法。
IPC (2件):
B21B 37/00 ,  H02J 3/00
FI (2件):
B21B 37/00 Z ,  H02J 3/00 B

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