特許
J-GLOBAL ID:200903084830820749
定着装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170156
公開番号(公開出願番号):特開平10-020704
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 応答性が良く離型層を傷つけることのない温度検知を行うことのできる定着装置を提供する。【解決手段】 誘導発熱方式の定着ローラ10において、温度上昇による発熱部11の熱膨張が右側端部に集約して現れるように構成する。その右側端部の外方にアクチュエータ21を揺動可能に軸支し、発熱部11が熱膨張すると被検知部材22が上昇して検知素子24に検出される。検知素子24がONすると電源16から誘導部12への電力を遮断し、OFFすると電力供給を再開して発熱部11の温度を適正に制御する。発熱部11の熱膨張の変化を温度の変化として検知するので応答性が良い。また、発熱部11に接触する検知部材がないので、ローラ表面の離型層を傷つけることがない。
請求項(抜粋):
回転駆動される導電性ローラと、該ローラ内部に設けられ該ローラを誘導加熱する誘導加熱手段とを有する定着装置において、前記導電性ローラの熱膨張を検出する手段と、該検出手段の検出結果に基づいて前記導電性ローラへの通電を制御する制御手段とを有することを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109
, G03G 15/20 103
, H05B 3/00 335
FI (3件):
G03G 15/20 109
, G03G 15/20 103
, H05B 3/00 335
前のページに戻る