特許

J-GLOBAL ID：200903084832472357

海洋埋立処分場の遮水工法

発明者： 弓削 陽治 ,  中林 敦
出願人/特許権者： 三ツ星ベルト株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-014800
公開番号（公開出願番号）：特開2003-211115
出願日： 2002年01月23日
公開日（公表日）： 2003年07月29日
要約：

【要約】【課題】 遮水シート沈めた後に収容部内の錘体を排出することによって、収容部が弛んだ状態になって余裕代となるので、海底が沈降するなどの事態になっても前記余裕代によって吸収することができるので遮水シートの破断といった問題を解消することができる海洋埋立処分場の遮水工法を提供する。【解決手段】 遮水シート1を部分的に二重にすることによってその二重のシート間を空気または錘体を入れることのできる収容部5を設けており、該収容部5に空気を入れて水上に浮かせた状態で遮水シート同士を接合し、その後収容部5に錘体を入れて遮水シート1を水中に沈め、その後収容部5内の錘体を排出する。

請求項（抜粋）：

海に設けた囲いの中に、エラストマー製の遮水シートを敷設した海洋埋立処分場の遮水工法において、遮水シートを部分的に二重にすることによってその二重のシート間を空気または錘体を入れることのできる収容部を設けており、該収容部に空気を入れて水上に浮かせた状態で遮水シート同士を接合し、その後収容部に錘体を入れて遮水シートを水中に沈め、その後収容部内の錘体を排出することを特徴とする海洋埋立処分場の遮水工法。

IPC (2件)：

B09B 1/00 ZAB ,  B09B 5/00

FI (2件)：

B09B 1/00 ZAB F ,  B09B 5/00 M

Fターム (6件)：

4D004AA46 ,  4D004BB01 ,  4D004BB04 ,  4D004BB05 ,  4D004CA34 ,  4D004CA45