特許
J-GLOBAL ID:200903084834870139

ガスクロマトグラフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130212
公開番号(公開出願番号):特開平8-271491
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】 スプリット比を任意の値に、しかも簡単に設定することができるようにする。【解決手段】 制御部16が、カラム長さ、内径、設定温度及び設定カラム入口圧のデータを基にカラム流量及びキャリヤガス総流量を算出する。そして、圧力センサ12による検出値が設定カラム入口圧となるようにスプリット流量を調節するとともに、キャリヤガス総流量が算出された値となるように調節する。これにより、スプリット比が設定値に保持される。
請求項(抜粋):
スプリット型ガスクロマトグラフ装置において、a)試料注入部に流入するキャリヤガスの流量を調節するキャリヤガス流量調節手段と、b)試料注入部からスプリットアウトされるガスの流量を調節するスプリット流量調節手段と、c)カラム入口の圧力を検出する圧力センサと、d)カラムの種類と対応させてカラム長さ、カラム内径を記憶する手段と、e)カラムの種類を入力する手段と、f)設定カラム温度及び設定カラム入口圧を入力する手段と、g)入力された設定カラム温度及び設定カラム入口圧と予め記憶されているカラム長さ、カラム内径のデータよりカラム流量を算出する手段と、h)圧力センサによる検出値が設定カラム入口圧となるようにスプリット流量を調節するとともに、カラム流量とスプリット流量との比であるスプリット比が設定スプリット比となるようにキャリヤガス流量を調節する制御手段とを備えることを特徴とするガスクロマトグラフ装置。
IPC (3件):
G01N 30/10 ,  G01N 30/32 ,  G01N 30/86
FI (3件):
G01N 30/10 ,  G01N 30/32 A ,  G01N 30/86 R

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