特許
J-GLOBAL ID:200903084835724209

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-054642
公開番号(公開出願番号):特開平9-247548
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成でキズ補正を行う。【解決手段】演算回路39は、加算器37からの画素とフリップフロップ(FF)31からの画素から|(A+C)/2-B|の差分絶対値演算を行う。演算回路41は、FF31とFF35からの画素から|B-C|の差分絶対値演算を行う。演算回路43は、FF27とFF31からの画素から|A-B|の差分絶対値演算を行う。比較回路47、49、51は、それぞれ入力絶対値が一定値Nより大きい場合、正の信号を出力し、AND回路53で論理積がとられる。キズ判定回路55は、AND回路53の出力から、過去、現在、未来の信号を生成し、現在の信号だけが正の時、キズ有り信号を、それ以外は、キズ無し信号を、スイッチ9に供給する。スイッチ9は、キズ有り信号の時、加算器37の出力を利用した画素を補間信号として選択し、キズ無し信号の場合、FF31の出力を利用した画素を選択する。
請求項(抜粋):
固体撮像素子からの水平方向に近接する第1の画素の信号量Aと第2の画素の信号量Bとの差分の絶対値(|A-B|)を演算する第1の演算手段と、前記第2の画素の信号量Bと固体撮像素子からの水平方向に前記第2の画素に近接する第3の画素の信号量Cとの差分の絶対値(|B-C|)を演算する第2の演算手段と、前記第1と第3の画素の信号量AとCを加算して1/2倍した値と、前記第2の画素の信号量Bとの差分の絶対値(|(A+C)/2-B|)を演算する第3の演算手段と、前記第1の演算手段からの前記絶対値と一定値Nとを比較し、前記絶対値が前記一定値Nより大きい時、正の信号を出力する第1の比較手段と、前記第2の演算手段からの前記絶対値と前記一定値Nを比較し、前記絶対値が前記一定値Nより大きい時、正の信号を出力する第2の比較手段と、前記第3の演算手段からの前記絶対値と前記一定値Nを比較し、前記絶対値が前記一定値Nより大きい時、正の信号を出力する第3の比較手段と、前記第1、2、3の比較手段からの出力の論理積を演算する第4の演算手段と、前記第4の演算手段の出力から水平方向に過去、現在、未来の信号を生成し、過去と未来が負、現在が正の時、キズ有りの信号を出力する判定手段と、を具備したことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  H04N 9/07 ,  H04N 17/02
FI (3件):
H04N 5/335 P ,  H04N 9/07 A ,  H04N 17/02 D

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