特許
J-GLOBAL ID:200903084838719753

用紙の給紙方法及びその印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202757
公開番号(公開出願番号):特開平5-042734
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、給紙から印字開始に至るまでの所要時間を短縮する用紙の給紙方法及びその印字装置に関する。整合工程で、用紙の整合精度を確保しつつ、用紙の撓みを形成させるための用紙のプラテン部の外周面上における巻込量(戻しの量)を少なくし、給紙から印字開始に至るまでの所要時間を短縮することができ、また、用紙を戻して整合する時に、用紙の逆転を防止するワンウェイクラッチを不要とすることを目的とする。【構成】 プリンタ装置と自動給紙装置とから構成され、分離送給工程,整合工程,印字・排紙工程とを備えた用紙の給紙方法において、給紙ローラとプラテン部との間に、用紙を挟み込む一対の中間ローラを配設し、この一対の中間ローラを前記整合工程で正転駆動させる。
請求項(抜粋):
プリンタ装置と自動給紙装置とから構成され、プリンタ装置は、その駆動軸により回転するプラテン部を有し、自動給紙装置は、ホッパの前方に配置されプリンタ装置の駆動軸の回転駆動力を歯車列,クラッチ装置を介して受ける給紙ローラを有している印字装置におけるものであって、プラテン部の正転駆動時、オン状態のクラッチ装置を介して正転駆動される給紙ローラにより自動給紙装置のホッパから用紙を1枚づつ分離した後、給紙ローラの正転駆動及びプラテン部の正転駆動との協働により、用紙の先端をプラテン部の外周面の所定の位置まで巻き込ませる分離送給工程と、プラテン部の逆転駆動時、オフ状態のクラッチ装置を介して停止された給紙ローラとプラテン部の間で用紙を撓ませて、用紙の先端をプラテン部の外周面の前記所定の位置から戻して揃える整合工程と、プラテン部の逆転駆動時の後の再正転駆動により、オフ状態のクラッチ装置を介して停止された給紙ローラを用紙でつれ回りさせながら、用紙をプリンタ装置の印字部に送り、印字した後排紙する印字・排紙工程とを備えた用紙の給紙方法において、給紙ローラとプラテン部との間に、用紙を挟み込む一対の中間ローラを配設し、この一対の中間ローラを前記整合工程で正転駆動させることを特徴とする用紙の給紙方法。
IPC (4件):
B41J 13/00 ,  B65H 3/06 340 ,  B65H 3/06 350 ,  B65H 9/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-162336
  • 特開昭63-288834

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