特許
J-GLOBAL ID:200903084839228443
サスペンションのアーム取付構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110791
公開番号(公開出願番号):特開平7-315024
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 製造コスト及び質量の増大を招くことなく、操縦安定性が確保できるサスペンションのアーム取付構造を提供する。【構成】 サイドメンバ6を略C字状乃至略L字状で、かつ中空状に形成して、その前、後端6a、6bをフローティングブッシュ14、15を介して車体フレームに固着し、更にアッパアーム3の後側内方端3cをサイドメンバ6の開口部6cより挿入してフローティングブッシュ18を介して揺動可能に支持する。サイドメンバ6の断面形状をアッパアーム3の揺動に干渉されることなく大きく形成でき、サイドメンバ6の剛性が向上し、かつ前、後側内方端3b、3c間の距離を確保してアッパアーム3の支持剛性を向上させ、クロスメンバ7、8等の簡略化、従って質量及び製造コストの低減が得られる。
請求項(抜粋):
外方端が車輪を支持するハウジングに揺動可能に連結されたアームの前側内方端及び後側内方端を前後端がフローティングブッシュを介して車体フレームに取付けられたサイドメンバに揺動可能に連結するサスペンションのアーム取付構造において、サイドメンバが、車体内方へ凸なる略C字形乃至略L字形の中空体であって、その中間部に開口部を有し、かつアームの前側内方端が前記開口部より前方でサイドメンバの外周にフローティングブッシュを介して揺動可能に連結され、かつ後側内方端が前記開口部からサイドメンバ内へ差し込まれフローティングブッシュを介して揺動可能に連結されていることを特徴とするサスペンションのアーム取付構造。
IPC (2件):
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