特許
J-GLOBAL ID:200903084840087357

リチウムタイタネート微小焼結粒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091643
公開番号(公開出願番号):特開2000-281433
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 高密度で真球度の高いリチウムタイタネート微小焼結粒をゲル化法により安定に造粒し得る生産性の高い製造法を提供する。【解決手段】 リチウムとチタンを含む原料粉末がアルギン酸化合物のバインダー水溶液中に分散され、この分散液の液滴がノズルを通して多価金属イオンを含むゲル化用の液浴中に滴下される。リチウムタイタネートが内部に分散した球状ゲル粒が液浴内で形成され、この球状ゲル粒は、洗浄及び乾燥され、仮焼されて多価金属が加熱除去され、更に焼結される。
請求項(抜粋):
リチウム及びチタンを含む原料粉末からリチウムタイタネート微小焼結粒を製造する方法であって、(a) 多価金属イオンと反応してアルギン酸塩ゲルとなるバインダー水溶液中に前記原料粉末を分散させた分散液を調製する工程、(b) 前記分散液をノズルを通して滴下することにより前記分散液の液滴を形成する工程、(c) 前記バインダー水溶液との接触で該バインダー水溶液をゲル化させる多価金属を含んだ液浴中に前記液滴を浸漬し、それにより内部に前記原料粉末が分散された球状湿潤ゲル粒を形成する工程、(d) 前記球状湿潤ゲル粒を乾燥する工程、(e) 乾燥後のゲル粒を仮焼して前記多価金属が除去された球状リチウムタイタネート粒を得る工程、及び(f) 前記球状リチウムタイタネート粒を焼結する工程、を備えたことを特徴とするリチウムタイタネート微小焼結粒の製造方法。
IPC (4件):
C04B 35/46 ,  B22F 9/00 ,  B22F 9/02 ,  C01B 23/00
FI (4件):
C04B 35/46 Z ,  B22F 9/00 B ,  B22F 9/02 A ,  C01B 23/00 C
Fターム (17件):
4G031AA01 ,  4G031AA11 ,  4G031CA04 ,  4G031GA01 ,  4G031GA04 ,  4G031GA05 ,  4G031GA07 ,  4G031GA09 ,  4G031GA11 ,  4K017AA06 ,  4K017BA09 ,  4K017BB17 ,  4K017CA01 ,  4K017EC01 ,  4K017EJ01 ,  4K017EJ02 ,  4K017EK02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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