特許
J-GLOBAL ID:200903084842951407

ガスガスヒータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180409
公開番号(公開出願番号):特開2002-372223
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 ドレンクーラを要することなく蒸気ドレンを冷却できるようにする。【解決手段】 湿式排煙脱硫装置5よりも上流側位置のガス排出ライン4に設けた熱回収器6と、湿式排煙脱硫装置5よりも下流側位置のガス排出ライン4に設けた再加熱器6とを、高温側熱媒配管10及び熱媒循環ポンプ8を備えた低温側熱媒配管9により接続する。高温側熱媒配管10に、蒸気13により熱媒体11を補助加熱する熱媒ヒータ12を設ける。熱媒ヒータ12より蒸気ドレン15を導くドレン配管17aを、再加熱器6の排ガス入口側端部に設けた伝熱管20の一端に接続する。伝熱管20の他端を、ドレン配管17bを介してドレンタンク18に接続する。熱媒ヒータ12において熱媒体11の補助加熱に供した蒸気ドレン15を、伝熱管20に導いて、湿式排煙脱硫装置5より再加熱器7に導いた低温の排ガス2aと熱交換させて冷却させる。
請求項(抜粋):
排煙脱硫装置よりも上流側位置のガス排出ラインに設けた熱回収器と、排煙脱硫装置よりも下流側位置のガス排出ラインに設けた再加熱器とを、高温側熱媒配管及び熱媒循環ポンプを備えた低温側熱媒配管により環状に接続して熱媒体が循環できるようにし、更に、上記高温側熱媒配管に熱媒ヒータを備えて、上記熱回収器にて排ガスより熱回収した熱媒体を、上記熱媒ヒータに導いた蒸気により補助加熱した後再加熱器に導いて、該再加熱器にて上記排煙脱硫装置で脱硫処理された排ガスを再加熱できるようにしてあるガスガスヒータにおいて、上記熱媒ヒータより蒸気ドレンを導くためのドレン配管を、上記再加熱器の排ガス入口側端部に設けた伝熱管を経由させてドレンタンクに接続させて、再加熱器に入る低温の排ガスで蒸気ドレンを冷却するようにしたことを特徴とするガスガスヒータ。
IPC (6件):
F23J 15/00 ,  B01D 51/10 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  F23J 15/08
FI (5件):
B01D 51/10 A ,  F23J 15/00 A ,  B01D 53/34 125 Q ,  B01D 53/34 ZAB ,  F23J 15/00 L
Fターム (7件):
3K070DA23 ,  3K070DA48 ,  3K070DA53 ,  4D002AA02 ,  4D002AC01 ,  4D002BA02 ,  4D002HA08

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