特許
J-GLOBAL ID:200903084851099691

スクロール流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-166895
公開番号(公開出願番号):特開平5-018201
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 スクロール圧縮機において、ばね及び弁受けの回動による異常摩耗をなくし、ばねや弁受けの破損の防止及び弁のばたつきによる異常音を防止する。【構成】 ばね 122の一端を接線方向に伸長させた伸長部122aの先端部122bとコイル中心との距離をa、筒体部 114の内半径をRとした時、a>Rなる関係とし、上記伸長部122aを上記筒体部内壁に付勢した。
請求項(抜粋):
台板部下面に渦巻突起体が設けられ、台板部中心に吐出口が設けられた第1のスクロールと、台板部上面に渦巻突起体が設けられ、上記第1のスクロールと組合されて圧縮室を構成する第2のスクロールと、上記第1のスクロールの吐出口に設けられ作動流体の圧力差により開閉する弁機構と、上記第1のスクロール台板部から突出し、上記吐出口と弁機構の周囲を覆う筒体部とを備え、弁機構は作動流体の逆流を防止する逆止弁と、この逆止弁を押圧して吐出口を閉止するばねと、逆止弁およびばねの動きを規制する弁受けとを備えたスクロール圧縮機において、上記ばねは円形圧縮コイルばねであって、巻始めか巻終りの少くとも一端をコイル状部から外方向に伸長させ、該伸長部先端とコイル中心との距離をa、上記筒体部の内半径をRとした時、a>Rとなるようにし、上記伸長部先端を上記筒体部内周壁に当接したことを特徴とするスクロール流体機械。
IPC (3件):
F01C 1/02 ,  F04C 18/02 311 ,  F04C 29/00

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