特許
J-GLOBAL ID:200903084851897466

ホブ盤の歯車仕上げ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285983
公開番号(公開出願番号):特開平8-118144
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 効果的なホブ盤の歯車仕上げ加工方法を提供する。【構成】 ホブの軸1方向シフト開始位置において、ホブをその回転基準位置から回転させ、ホブの切り刃が創成中心線に達したとき、ホブをその位置で停止させ、次いで、ホブを適当量軸方向シフトさせ、センサによってホブの切り刃の位置を検出し、数値制御装置によって創成中心線と切り刃の位置のずれを演算し、その演算値を被加工歯車の回転角度値に換算し、その換算値を第1回転角度値として使用し、被加工歯車を適当角度回転させ、センサによって被加工歯車の歯みぞの位置を検出し、数値制御装置によって創成中心線と歯みぞの位置のずれを演算し、その演算値を被加工歯車の回転角度値に換算し、その換算値を第2回転角度値として使用し、第2回転角度値を第1回転角度値に加え、その合計値だけ被加工歯車の角度位置をずらせ、これによってホブの切り刃と被加工歯車の歯みぞを位置合わせする。
請求項(抜粋):
ホブと被加工歯車を互いにかみ合わせ、数値制御装置によって前記ホブと前記被加工歯車を同期回転させるとともに、前記数値制御装置によって前記ホブを軸方向シフトさせ、前記ホブによって前記被加工歯車を仕上げ加工するようにしたホブ盤において、前記ホブと前記被加工歯車をかみ合わせる前、センサの検出ヘッドを前記ホブと前記被加工歯車間の創成中心線上に配置し、前記ホブの軸方向シフト開始位置において、前記ホブをその回転基準位置から回転させ、前記ホブの切り刃が前記創成中心線に達したとき、前記センサによってそれを検出し、前記ホブをその位置で停止させ、次いで、前記ホブを適当量軸方向シフトさせ、前記センサによって前記ホブの切り刃の位置を検出し、その検出信号にもとづき、前記数値制御装置によって前記創成中心線と前記切り刃の位置のずれを演算し、その演算値を前記被加工歯車の回転角度値に換算し、その換算値を第1回転角度値として使用し、さらに、前記被加工歯車を適当角度回転させ、前記センサによって前記被加工歯車の歯みぞの位置を検出し、その検出信号にもとづき、前記数値制御装置によって前記創成中心線と前記歯みぞの位置のずれを演算し、その演算値を前記被加工歯車の回転角度値に換算し、その換算値を第2回転角度値として使用し、前記第2回転角度値を前記第1回転角度値に加え、その合計値だけ前記被加工歯車の角度位置をずらせ、これによって前記ホブの切り刃と前記被加工歯車の歯みぞを位置合わせすることを特徴とするホブ盤の歯車仕上げ加工方法。
IPC (2件):
B23F 5/22 ,  B23F 23/00

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