特許
J-GLOBAL ID:200903084852537749

クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264628
公開番号(公開出願番号):特開平11-101274
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡易で安価に製造でき、しかも小型化が可能な遠心クラッチを提供する。【解決手段】 モータ51に回転ドラム62を連結する。この回転ドラム62には、軸方向に移動可能なクラッチブロック63を設け、トルク伝達ピン72により回転ドラム62の回転をクラッチブロック63に伝達する。回転ドラム62の先端面67に溝部76を放射状に形成する。この溝部76は先端外側に向かって拡大する傾斜面78を有し、該溝部76に球体77を配置する。また、前記回転ドラム62とクラッチブロック63との間にコイルスプリング70を設ける。回転ドラム62が回転すると、球体77が遠心力を受け、傾斜面78により先端側外方に案内され、これによりクラッチブロック63が係合位置に移動し、クラッチブロック63の回転がクラッチ板64に伝達される。
請求項(抜粋):
回転駆動手段により回転駆動する駆動回転体と、この駆動回転体に係合して回転駆動すると共に該駆動回転体の軸方向に移動可能に設けられた中間回転体と、係合位置に移動した前記中間回転体の回転が伝達される従動回転体と、前記駆動回転体と前記中間回転体との間に配置され該駆動回転体と共に回転する移動体と、前記駆動回転体に設けられ回転時に遠心力により前記移動体を前記係合位置側外方に案内する案内部と、回転停止時に前記中間回転体を前記駆動回転体側に復帰する復帰手段とを備えることを特徴とするクラッチ。
IPC (2件):
F16D 43/16 ,  E05B 65/20
FI (2件):
F16D 43/16 ,  E05B 65/20
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭35-006454
  • 特開昭58-084233
  • 特開昭62-177324
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