特許
J-GLOBAL ID:200903084853788605

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031179
公開番号(公開出願番号):特開平11-230539
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 燃料ガスの圧力低下に起因してガス供給量が少なくなっても、燃焼バーナ部数の頻繁な切換えを抑制して、安定した燃焼を可能にする燃焼装置。【解決手段】 複数のバーナ部を備えたガスバーナ3と、燃焼バーナ部の数を複数段に切り換え、燃料供給量を調節する燃料供給状態調節手段11a,11b,11c,12を制御する制御手段Hが設けられ、制御手段Hが、目標燃料供給量が多いほど燃焼バーナ部数を多くし、燃焼バーナ部数の切り換えにおいて、その段を維持する最大目標燃料供給量を、その段よりも燃焼バーナ部数増加側の次ぎの段において、その段を維持する最低目標燃料供給量よりも大きく設定して燃料供給量のオーバーラップ部を設けてあり、制御手段Hが、燃焼バ-ナ部数の切換え頻度に基づいて、オーバーラップ部が大きくなるように補正する燃焼装置。
請求項(抜粋):
複数のバーナ部を備えたガスバーナと、その複数のバーナ部において燃料供給状態にする燃焼バーナ部の数を複数段に切り換え、かつ、前記燃焼バーナ部への燃料供給量を調節する燃料供給状態調節手段と、その燃料供給状態調節手段を制御する制御手段とが設けられ、前記制御手段が、目標燃料供給量が多いほど前記燃焼バーナ部数を多くするように、かつ、燃焼バーナ部数の切り換えにおいて、その段を維持する最大目標燃料供給量を、その段よりも燃焼バーナ部数増加側の次ぎの段において、その段を維持する最低目標燃料供給量よりも大きく設定することにより、前記最大目標燃料供給量と最低目標燃料供給量との間に燃料供給量のオーバーラップ部を設けて、前記燃焼バーナ部数を切り換えるとともに、その燃焼バーナ部への燃料供給量を目標燃料供給量にするように前記燃料供給状態調節手段を制御するように構成された燃焼装置であって、前記制御手段が、前記燃焼バ-ナ部数の切換え頻度に基づいて、前記オーバーラップ部が大きくなるように補正して、前記燃料供給状態調節手段を制御するように構成されている燃焼装置。

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