特許
J-GLOBAL ID:200903084854864283
放射線発生装置及び放射線エネルギー検出器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-028152
公開番号(公開出願番号):特開2003-225315
出願日: 2002年02月05日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 医療用ライナックにおいては、出力放射線量および照射野内における線量分布については線量モニターによって治療中にリアルタイムでモニターすることが可能であるが、深さ方向の線量分布に影響を与える放射線のエネルギーについては治療中にリアルタイムでモニターする手段はなかった。【解決手段】 放射線エネルギーが変化するとビーム軸上とその周辺部の照射野内における線量分布が変化することを利用し、ビーム軸上に配置された電極(8)とその周囲にビーム軸に対称に配置された線量分布監視用電極(5a、5b、5c、5d)によって線量の比を監視し、予め測定によって決定した線量比と放射線エネルギー変化の関係を用いて放射線エネルギーの現在値を算出する。
請求項(抜粋):
放射線ビームの中央部の放射線量を検出する第1の放射線検出器と、放射線ビームの周辺部の放射線量を検出する第2の放射線検出器と、上記第1の放射線検出器からの出力と第2の放射線検出器からの出力との比較に基づき放射線ビームのエネルギーを制御するビーム制御手段とを備えたことを特徴とする放射線発生装置。
Fターム (8件):
4C082AA01
, 4C082AC02
, 4C082AC06
, 4C082AE01
, 4C082AG02
, 4C082AG09
, 4C082AP03
, 4C082AP12
前のページに戻る