特許
J-GLOBAL ID:200903084855558585

ピペット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319472
公開番号(公開出願番号):特開平10-160738
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 ピペット本体に対してチップを装着したこと、チップが液体に触れたこと、及びチップ内に液体が吸入されたことを検出し得るピペット装置を提供すること。【解決手段】 ピペット本体2に設けられ、その内部を液吸入及び排出用のピストン4が摺動するシリンダ3と、該シリンダ3の外周の所定位置に互に非導通の状態で設けられた第1及び第2の導電性電極部材5、6と、前記第1及び第2の電極部材5、6の外周部に共通に嵌合装着されて該チップ内部に液を吸入する導電性チップ9と、前記第1及び第2の電極部材5、6に対して個別に電気的に接続された制御回路16とを具備する。導電性チップ9を前記第1及び第2の電極部材5、6へ装着したときに、第1及び第2の電極部材5、6がチップ9を介して互に導通して所定の閉回路が形成されることにより、制御回路16が前記チップ9の装着を検出する。
請求項(抜粋):
ピペット本体(2)に設けられ、その内部を液吸入及び排出用のピストン(4)が摺動するシリンダ(3)と、該シリンダ(3)の外周の所定位置に互に非導通の状態で設けられた第1及び第2の導電性電極部材(5、6)と、前記第1及び第2の電極部材(5、6)の外周部に共通に嵌合装着されてその内部に液を吸入する導電性チップ(9)と、前記第1及び第2の電極部材(5、6)に対して個別に電気的に接続された制御回路(16)とを具備し、該導電性チップ(9)の前記第1及び第2の電極部材(5、6)への装着時に、該第1及び第2の電極部材(5、6)が該チップ(9)を介して互に導通して所定の閉回路が形成されることにより、前記制御回路(16)が前記チップ(9)の装着を検出することを特徴とするピペット装置。
IPC (3件):
G01N 35/10 ,  B01L 3/02 ,  G01N 1/00 101
FI (4件):
G01N 35/06 G ,  B01L 3/02 D ,  G01N 1/00 101 K ,  G01N 35/06 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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