特許
J-GLOBAL ID:200903084857729123
インパクト回転工具
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 植木 久一
, 伊藤 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-294972
公開番号(公開出願番号):特開2005-059177
出願日: 2003年08月19日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 コストアップや大型化を回避しつつ、モータの駆動制御を行うことのできるインパクト回転工具を提供する。【解決手段】 インパクト回転工具1特有の回転速度の変動を利用することで、ブラシレスモータ4を最大効率で駆動するようにした。すなわち、回転子位置検出部24から出力される回転子位置検出信号に基づき、ブラシレスモータ4の回転速度を算出する。また、この回転速度の変動の振幅値及び振幅の中心値を算出し、事前に実測した測定結果に基づいて振幅値と振幅の中心値とから設定された負荷トルクテーブルにより、算出した振幅値及び振幅の中心値に対応する負荷トルクを導出する。そして、この負荷トルクと回転速度に対応する電流位相を、最大効率が得られる電流位相βとして導出するようにした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ブラシレスモータと、前記ブラシレスモータにより回転力が伝達された駆動軸に軸方向に移動可能に支持されるハンマがアンビルを間欠的に打撃することにより、前記アンビルを支持する出力軸に前記駆動軸の回転力を伝達する動力伝達機構と、前記ブラシレスモータを駆動する駆動部とを備えたインパクト回転工具において、
前記駆動部は、
前記ブラシレスモータの回転速度を検出する回転速度検出部と、
前記検出した回転速度と前記ブラシレスモータの回転速度の目標値とに基づき、前記回転速度の制御値を導出する速度制御部と、
前記検出した回転速度の変動の振幅値及びその振幅の中心値を算出し、この振幅値及び中心値から所定のトルク値を示すトルク値信号を出力するトルク値信号発生部と、
前記トルク値信号発生部及び回転速度検出部の各出力に基づき、最大効率が得られる電流位相を設定する電流位相設定部と
を備えたことを特徴とするインパクト回転工具。
IPC (2件):
FI (4件):
B25B23/14 630C
, B25B23/14 610L
, B25B21/02 F
, B25B21/02 G
Fターム (11件):
3C038AA01
, 3C038AA02
, 3C038AA03
, 3C038AA04
, 3C038BC04
, 3C038CA06
, 3C038CB02
, 3C038CB06
, 3C038CC01
, 3C038CC08
, 3C038EA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
インパクト回転工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-124928
出願人:松下電工株式会社
前のページに戻る