特許
J-GLOBAL ID:200903084860523374
フロー制御装置およびフロー制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮崎 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-206728
公開番号(公開出願番号):特開2009-044413
出願日: 2007年08月08日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】帯域保証ネットワークでのデータ転送にて遅延揺らぎを許容し、保証帯域を効率よく利用して高いスループットを保つ装置および方法を提供する。【解決手段】伝播遅延時間算出部26は、データ送信端末14とデータ受信端末15間のパケットの第1往復時間とデータ送信端末14とフロー制御装置15間のパケットの第2往復時間を計測する。トークン管理部28は、保証帯域に応じたレートでトークンを追加していき、そのトークンを用いたトークンバケット方式のポリシング制御を行って送受信部1に受信したデータパケットの送信または廃棄を実行させる。仮想トークン管理部29は、送受信部1がデータ送信端末14宛のACKパケットを受け付けた際、そのACKパケットの受付時から第2往復時間経過した時のトークン管理部28のトークン量を予想する。管理部2は、保証帯域と第1往復時間と予想されたトークン量とに基づいてパケットのフローを管理する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
データ送信端末からデータ受信端末へデータを送信できる帯域が保証された帯域保証ネットワーク内で前記データ送信端末と前記データ受信端末の間に配置されるフロー制御装置であって、
前記帯域保証ネットワークにて前記データ送信端末から前記データ受信端末へのパケットのフローに割り当てられた保証帯域を保持する帯域情報保持部と、
前記データ送信端末と前記データ受信端末との間で通信されるパケットを受け付け、当該パケットの送信を制御する送受信部と、
前記データ送信端末と前記データ受信端末との間のパケットの第1往復時間と、前記データ送信端末と前記フロー制御装置との間のパケットの第2往復時間と、を計測する計測部と、
前記保証帯域に応じたレートでトークンを追加していき、当該トークンを用いたトークンバケット方式のポリシング制御を行って、前記送受信部に、当該送受信部が受信したデータパケットの送信または廃棄を実行させるトークン管理部と、
前記送受信部が前記データ送信端末宛のACKパケットを受け付けた際、当該ACKパケットの受付時から前記第2往復時間経過した時の前記トークン管理部のトークン量を、当該ACKパケットを用いて予想する仮想トークン管理部と、
前記帯域情報保持部内の保証帯域と、前記計測部にて計測された第1往復時間と、前記仮想トークン管理部にて予想されたトークン量と、に基づいて、前記パケットのフローを管理する管理部と、を含むフロー制御装置。
IPC (4件):
H04L 12/56
, H04L 29/08
, H03M 13/19
, H04L 1/16
FI (4件):
H04L12/56 200Z
, H04L13/00 307Z
, H03M13/19
, H04L1/16
Fターム (17件):
5J065AA03
, 5J065AC02
, 5J065AD02
, 5J065AD05
, 5J065AE02
, 5J065AF02
, 5K014DA02
, 5K030GA03
, 5K030HA08
, 5K030HD03
, 5K030KA03
, 5K030LC03
, 5K030LC09
, 5K030MB09
, 5K034AA02
, 5K034EE11
, 5K034MM11
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