特許
J-GLOBAL ID:200903084863803165

ヒートポンプ式暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-204510
公開番号(公開出願番号):特開2000-018671
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 床暖房運転時に室温が上昇して過温状態になったとき、これを速やかに解消し得るヒートポンプ式暖房装置を提供する。【解決手段】 室温サーモオフ状態、すなわち室温が設定室温TSAより高い状態が所定時間t1 継続した時、室温と設定室温TSAとの温度差ΔTA に応じた低下幅ΔTF で、設定床温TSFを下げる制御を行う。これにより、直射日光や炊事場の熱などによって室温の上昇幅が比較的大きなときでも、1度の設定床温の変更で、より速やかに過温状態を解消することができる。また、設定床温の変更は、過温状態が所定時間t1 継続した時に行われ、検出室温が瞬間的に上昇したような場合には設定床温の変更は行われないので、無用な室温低下が生じることもなく、快適性が維持される。
請求項(抜粋):
圧縮機で圧縮されたガス冷媒の凝縮熱を床暖房パネル(10)に付与するための床暖房用熱交換器(7)と、床温を検出する床温検出手段(23)と、室温を検出する室温検出手段(21)とを備え、検出床温が設定床温で保持されるように冷媒を上記床暖房用熱交換器(7)に流通させる床暖房運転を制御するための運転制御手段(25)を設けて成るヒートポンプ式暖房装置であって、検出室温と設定室温との温度差の大小変化に各々対応させて設定された設定床温低下幅を記憶する記憶手段(29)と、検出室温が設定室温より高い室内過温状態が所定時間継続した時、検出室温と設定室温との温度差に応じた設定床温低下幅を上記記憶手段(29)から読み出して、この設定床温低下幅をそれまでの設定床温から引いた温度に設定床温を変更する設定床温変更手段(28)とを備えていることを特徴とするヒートポンプ式暖房装置。
FI (2件):
F24F 11/02 A ,  F24F 11/02 K
Fターム (8件):
3L060AA06 ,  3L060CC02 ,  3L060CC08 ,  3L060DD01 ,  3L060DD05 ,  3L060DD06 ,  3L060EE02 ,  3L060EE11

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