特許
J-GLOBAL ID:200903084864025840

押圧位置検出パネル装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022209
公開番号(公開出願番号):特開2000-222109
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 2層の導電膜が押圧点で互いに接触し導通するパネル構造の押圧位置検出パネル装置の、省電力化と長期の安定動作と押圧位置検出精度の向上を図る。またA/Dの低コスト化を図る。。【解決手段】 パネルの下側固定板の抵抗膜を取り囲む低抵抗周囲電極の各頂点を、所定の入力電位を保持する電流計測回路に接続する。その計測電流値から、高精度二次元計算式を使用し押圧位置を算出する。またA/Dは、電流/電圧変換された被計測電圧に階段状三角波を重畳し、その各段でのアナログ/デジタル変換器の出力を加算する手段とした。
請求項(抜粋):
長方形又は正方形の相対する2層の導電膜が押圧点で互いに接触し導通するパネル構造を有する押圧位置検出パネル装置であって、前記2層の導電膜の一方は、均一な抵抗膜であり該抵抗膜の周辺を取り囲む抵抗性周囲電極が配設されており、該周囲電極の4頂点は所定の入力電圧を保持する電気回路に接続され、前記4頂点に流れる電流値から次の計算式を使用し前記パネル上の押圧位置を算出することを特徴とする押圧位置検出パネル装置。正規化 X=(iB+iC-iA-iD)/(iA+iB+iC+iD)正規化 Y=(iC+iD-iA-iB)/(iA+iB+iC+iD)ここでiA,iB,iC,iDは、前記4頂点すなわち前記パネルの左上から時計廻り方向の各頂点に流れる電流値である。
Fターム (7件):
5B068AA03 ,  5B068BB05 ,  5B068BC02 ,  5B068BC08 ,  5B068BD13 ,  5B068BE06 ,  5B068CC11

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