特許
J-GLOBAL ID:200903084868277372
硝化・脱窒装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206169
公開番号(公開出願番号):特開平9-047784
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】脱窒反応の起きにくい領域を壁等を使用せずに閉じ込めて、硝化槽から戻された被処理水中の酸素を効率良く消費させ、そして酸素が消費された被処理水を効率良く脱窒することができる硝化・脱窒装置を提供する。【解決手段】仕切壁12で上下2槽に分割されて下層に脱窒槽14が形成され、上層に硝化槽16が形成される。硝化槽16で処理された被処理水の一部は、戻し管26の出口部28から脱窒槽14内に放出されると直ぐに、原水流入口20から供給される原水24と混合される。被処理水に溶存した酸素は、脱窒槽14の領域A内において原水中に含まれるBOD成分によって消費される。水中攪拌機30は、領域Aから最も離れた位置に設置されているので、領域Aでは被処理水の流速が脱窒槽14内において最も遅くなり、従って、脱窒反応の起き難い領域Aが壁等を使用せずに閉じ込められた状態になり、酸素が効率良く消費される。
請求項(抜粋):
原水流入口と攪拌機とが設けられた脱窒槽と、散気装置が設けられると共に硝化菌を担持した担体が添加される硝化槽と、前記脱窒槽で脱窒処理された被処理水を脱窒槽から前記硝化槽に供給する供給管と、前記硝化槽で硝化処理された被処理水の一部を硝化槽から脱窒槽に戻す戻し管とを備えた硝化・脱窒装置に於いて、前記脱窒槽の一方側の壁面近傍に前記原水流入口と前記戻し管の出口部とを近接配置すると共に、前記脱窒槽の他方側の壁面近傍に前記攪拌機と前記供給管の入口部とを配置したことを特徴とする硝化・脱窒装置。
IPC (2件):
C02F 3/34 101
, C02F 3/34 ZAB
FI (2件):
C02F 3/34 101 B
, C02F 3/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)
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廃水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-160046
出願人:清水建設株式会社
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