特許
J-GLOBAL ID:200903084868924599

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-371457
公開番号(公開出願番号):特開2000-193209
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 主炎の周囲に漏れなく補炎を発生させることができ、安定した燃焼を行わしめることができる燃焼装置を開発する。【解決手段】 燃焼装置1は、燃焼管本体と、2枚の側板部材3および炎孔部材5によって成る。側板部材3は、二重壁構造であり、内部は空洞である。側板部材3の頂部34には、補炎を発生させる濃ガス炎孔35が開口している。水平部27の垂直壁30には、孔15が設けられている。炎孔部材5の端部32の上面には、切り欠き33が設けられている。孔15から噴射された濃混合ガスは、炎孔部材5の切り欠き33の切り欠き内を走り、当該切り欠き33内で燃焼して補炎を発生させる。燃焼装置1では、前記した濃ガス炎孔35が実質的に炎孔部材5の全周を包囲している点と、切り欠き33内を走る濃混合ガスによる補炎が相まって、主炎の全周が補炎によって包囲される。
請求項(抜粋):
薄板によって構成された二重壁を有し、その内部に濃度の高い燃料ガスが導入されると共に内部から濃度の高い燃料ガスを噴射する炎孔が設けられた二以上の側板部材と、全体形状が長尺形状であって水平に載置した状態の時に上下に位置する面が連通し、上端が炎孔となる炎孔部材を有し、炎孔部材は二つの側板部材によって囲まれた部位に当該炎孔部材の面積の大きい二つの側面が挟まれた状態で配され、前記二つの側板部材によって囲まれた部位に濃度の低い燃料ガスが導かれて炎孔部材の炎孔から濃度の低い燃料ガスが噴射し、炎孔部材の上面には濃度の低い燃料ガスが燃焼する火炎が発生し、側板部材の炎孔からは濃度の高い燃料ガスが燃焼する火炎が発生する燃焼装置において、側板部材の炎孔部材端部近傍に相当する部位には、側板部材同士の間に向かって開口する孔が設けられていることを特徴とする燃焼装置。
IPC (2件):
F23D 14/02 ,  F23D 14/08
FI (2件):
F23D 14/02 F ,  F23D 14/08 E
Fターム (7件):
3K017AA02 ,  3K017AA06 ,  3K017AB02 ,  3K017AB09 ,  3K017AB10 ,  3K017AC02 ,  3K017AD01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 炎孔部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-038773   出願人:株式会社ノーリツ
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-269585   出願人:株式会社ノーリツ
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-329744   出願人:株式会社ノーリツ
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 炎孔部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-038773   出願人:株式会社ノーリツ
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-269585   出願人:株式会社ノーリツ
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-329744   出願人:株式会社ノーリツ
全件表示

前のページに戻る