特許
J-GLOBAL ID:200903084869686560

光再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246268
公開番号(公開出願番号):特開平9-091712
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 多種の仕様の光記録再生媒体を、その光反射率変動を抑制できる範囲で使用可能にして、装置の使用の利便性の向上を図る。【解決手段】 光ディスク62の反射光を2分割センサ67,68で検出し、差動増幅器71で信号差を生成し、かつ、加算器79からの和信号SoをAGC回路73aに入力する。加算結果である光反射率と比例関係にある和信号Soに基づいて、AGC回路73aが光反射率の個体差変動を吸収して一定のループゲインに制御する。この場合、ピーク検出回路119で光ディスク62の固有の光反射率を検出し、この検出信号Siと入力基準信号Bのしきい値とを比較器120で比較した、比較結果信号SdをAGC回路73aに出力して、光反射率のばらつきの中心値が異なる複数の仕様の光ディスク62に対するサーボループゲインを最適化する。多種の仕様の光ディスク62が、その光反射率変動抑制できる範囲で使用可能になる。
請求項(抜粋):
当該装置に装着した光記録再生媒体の固有の光反射率を検出して、ループゲインの自動調整を行うAGC回路を備える光再生装置において、前記装着した光記録再生媒体の固有の光反射率をフォーカス和信号又はトラッキング和信号から検出する光反射率検出手段と、前記光反射率検出手段で検出した光反射率と、予め設定した基準値とを比較した比較結果から当該光記録再生媒体の固有の光反射率の中心値を判断する比較・判断手段と、前記判断手段での判断結果である前記光記録再生媒体の固有の光反射率中心値に対応するように前記AGC回路でのループゲインの自動調整の追従範囲の中心値を設定する設定手段と、を備えることを特徴とする光再生装置。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/125 ,  G11B 19/12 501
FI (3件):
G11B 7/09 A ,  G11B 7/125 C ,  G11B 19/12 501 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-258367
  • 光ディスク判別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-113413   出願人:パイオニア株式会社
  • 光ディスク制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-308572   出願人:松下電器産業株式会社

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