特許
J-GLOBAL ID:200903084870163953

車両用安全装置の点火制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253520
公開番号(公開出願番号):特開平6-072280
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 メカスイッチのチャタリングを考慮して、スクィブに対する電流供給時間を決定する。【構成】 CPU9はGセンサ10の入力に基づいて衝突を認識すると、FET3,4をオンさせる。メカスイッチ5がオンし、かつFET3,4がオン動作するとエアバッグを作動させるためスクィブ2に電流が供給される。スクィブ2に対して予定時間だけ電流が供給されたときに、スクィブ2を点火させるための十分なエネルギが与えられたと判断してFETをオフにする。スクィブ2に電流が流された時間つまりオン時間の測定値は、割込回路11による割込みでクリアされる。この割込みは、メカスイッチ5がオンしたときに発生する。したがって、チャタリング時を除く、連続電流供給時間に基づいてFETをオフできる。
請求項(抜粋):
半導体スイッチおよび該半導体スイッチに直列に接続され、加速度によって作動するメカスイッチを、共にオン動作させることによってスクィブに点火用電流を供給するように構成された車両用安全装置の点火制御装置において、前記メカスイッチのオン・オフ状態を検出する手段と、前記メカスイッチのオン時間を計測する手段と、前記メカスイッチのオン状態検出信号に応答して前記計測されたメカスイッチのオン時間をクリアする手段と、前記半導体スイッチのオン動作を検出する手段と、前記半導体スイッチがオン状態のときの、少なくとも前記メカスイッチのオン時間を含むパラメータが予定値に達した時に、前記半導体スイッチをオフ動作させる手段とを具備したことを特徴とする車両用安全装置の点火制御装置。

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