特許
J-GLOBAL ID:200903084871181840

新規な2-(N-シアノイミノ)チアゾリジン-4-オン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209067
公開番号(公開出願番号):特開平8-041040
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 慢性糖尿病の合併症でアルドース還元酵素に起因する合併症として知られている神経痛の如き神経障害、網膜症、糖尿病性白内障、尿細管性腎臓病の如き腎障害の予防や治療に有用な化合物を提供する。【構成】 式Iで示される2-(N-シアノイミノ)チアゾリジン-4-オン誘導体およびその製造法。〔式中、R1は同じか又は異なって、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R2は置換されていないか少なくとも1個の水酸基、炭素数1〜4のアルキルまたはアルコキシ基で置換されているフェニル基或いはナフチル基を表し、R3は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基またはCH2COOR4基(ここでR4は水素原子又は炭素数1〜12のアルキル基を表す。)を表し、nは0〜1を表す。5位メチレン基の置換位置はE、Zの両方を表す。但し、R1が水素原子、R2が3、5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフェニル基、R3が水素原子を表し、かつ、n=0である場合を除く。〕
請求項(抜粋):
一般式I、【化1】〔式中、R1は同じか又は異なって、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R2は置換されていないか少なくとも1個の水酸基、炭素数1〜4のアルキルまたはアルコキシ基で置換されているフェニル基或いはナフチル基を表し、R3は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基またはCH2COOR4基(ここでR4は水素原子又は炭素数1〜12のアルキル基を表す。)を表し、nは0〜1を表す。5位メチレン基の置換位置はE、Zの両方を表す。但し、R1が水素原子、R2が3、5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフェニル基、R3が水素原子を表し、かつ、n=0である場合を除く〕で示される2-(N-シアノイミノ)チアゾリジン-4-オン誘導体およびR3またはR4が水素原子を表す時にはその酸の薬理学的に許容しうる塩。
IPC (6件):
C07D277/54 ,  A61K 31/425 AAQ ,  A61K 31/425 ABL ,  A61K 31/425 ABP ,  A61K 31/425 ACV ,  A61K 31/425 AED
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-221371
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-221371
  • 特開平4-221371
引用文献:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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