特許
J-GLOBAL ID:200903084871250485

炉への燃料吹込み方法及び設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265588
公開番号(公開出願番号):特開平9-170009
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物たるプラスチック等の合成樹脂類を、その形態等に拘りなく且つ塩化ビニル等の含塩素高分子樹脂材による問題を生じることなく高炉等の炉に吹込み燃料として供給すること【解決手段】 燃料に供すべき合成樹脂類を、フィルム状合成樹脂材を主体とする合成樹脂類(A)とそれ以外の合成樹脂類(B)とに分別された状態でそれぞれの加工処理ラインX,Yに受け入れ、加工処理ラインX,Yにおいては、合成樹脂類(A)と合成樹脂類(B)から含塩素高分子樹脂材を分離除去するとともに、それぞれ異なる工程で気送用固体燃料に適した粒状物に加工処理し、この加工後の粒状合成樹脂材を炉に気送し、炉内に吹き込むようにした。
請求項(抜粋):
合成樹脂類を加工処理設備において加工処理した後、燃料として炉に気送供給し炉内に吹込むための方法であって、燃料に供すべき合成樹脂類を、フィルム状合成樹脂材を主体とする合成樹脂類(A)とそれ以外の合成樹脂類(B)とに分別された状態でそれぞれの加工処理ラインX及び加工処理ラインYに受け入れる工程と、前記加工処理ラインXにおいて、前記合成樹脂類(A)から含塩素高分子樹脂材を分離除去する工程及び該工程を経た合成樹脂類(A)を熱により溶融または半溶融化させた後固化させることにより減容固化された粒状合成樹脂材(a)に加工する工程と、前記加工処理ラインYにおいて、前記合成樹脂類(B)を破砕処理して粒状合成樹脂材(b)に加工する工程及び該破砕処理後または複数次の破砕処理工程の途中で含塩素高分子樹脂材を分離除去する工程と、前記粒状合成樹脂材(a)及び(b)を炉に気送し、炉内に吹き込む工程とからなることを特徴とする炉への燃料吹込み方法。
IPC (8件):
C21B 7/00 310 ,  B09B 3/00 ,  B29B 13/10 ,  B29B 17/00 ,  C21B 5/00 319 ,  F23G 5/02 ZAB ,  B29K101:00 ,  B29K105:26
FI (6件):
C21B 7/00 310 ,  B29B 13/10 ,  B29B 17/00 ,  C21B 5/00 319 ,  F23G 5/02 ZAB E ,  B09B 3/00 303 F

前のページに戻る