特許
J-GLOBAL ID:200903084871283316

スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315554
公開番号(公開出願番号):特開2001-135457
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構成にて絶縁体と取付金具との隙間部に絶縁体汚損防止用の電気絶縁油を保持するとともに、電気絶縁油による耐汚損効果を長時間維持可能なスパークプラグを提供する。【解決手段】 絶縁体20と取付金具10との隙間部1には環状のシールパッキン2が配設され、隙間部1のうちパッキン2よりも取付金具10の一端部11寄りの部位には電気絶縁油4が充填されている。隙間部1のうち電気絶縁油4の充填部は、その幅W1が0.05mm〜0.3mmであり、且つ、パッキン2を起点とした軸方向の長さL1が2mm以上となるように連続して設けられた部分であり、充填された電気絶縁油4は、液体状態において自身の表面張力によって隙間部1に保持されるようになっている。
請求項(抜粋):
中心電極(30)と、この中心電極の外側に設けられた絶縁体(20)と、この絶縁体の外側に設けられた取付金具(10)と、この取付金具の一端部(11)側に一端が結合され他端側が前記中心電極と対向するように配置された接地電極(50)と、前記絶縁体と前記取付金具との隙間部(1)に配設された環状のシール部材(2)と、前記隙間部のうち前記シール部材よりも前記取付金具の前記一端部寄りの部位に充填された電気絶縁油(4)と、を備えるスパークプラグにおいて、前記隙間部における前記電気絶縁油が充填される部位は、軸方向へ2mm以上の長さに渡って連続して設けられており、且つ、前記電気絶縁油が液体状態のときその表面張力によって前記電気絶縁油が前記隙間部に保持可能な形状となっていることを特徴とするスパークプラグ。
IPC (2件):
H01T 13/36 ,  H01T 13/20
FI (2件):
H01T 13/36 ,  H01T 13/20 B
Fターム (5件):
5G059AA02 ,  5G059CC01 ,  5G059FF08 ,  5G059FF12 ,  5G059GG05

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