特許
J-GLOBAL ID:200903084872621010

光学部材の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上柳 雅誉 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-022659
公開番号(公開出願番号):特開2008-189481
出願日: 2007年02月01日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】加熱処理における泡および白濁の発生を低減し、接合強度に優れた光学部材の接合方法を提供する。【解決手段】互いに接合するケイ素含有基材よりなる光学部材の接合面に、テトラエトキシシランまたは3-グリシドキシプロピルトリメトキシシランよりなるシランカップリング剤を塗布する塗布工程と、接合面に塗布されたシランカップリング剤を60°C〜300°Cの範囲の加熱温度で加熱する薄膜形成工程と、加熱されたシランカップリング剤に出力が400W程度のマイクロ波を略60秒間照射する酸素プラズマ処理を行い、カップリング剤の表面に反応性官能基を導入する表面活性化工程と、反応性官能基が導入された互いの接合面を貼り合わせて一体化する貼り合せ工程と、互いに貼り合わされて一体化した接合面を60°C〜300°Cの範囲の加熱温度で加熱処理する接合工程とにより、光学部材を互いに接合する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ケイ素含有基材よりなる複数の光学部材を互いに接合する接合方法であって、 互いに接合する前記光学部材の接合面にシランカップリング剤を塗布する塗布工程と、 前記接合面に塗布された前記シランカップリング剤を加熱する薄膜形成工程と、 加熱された前記シランカップリング剤に活性エネルギーを付与して前記カップリング剤の表面に反応性官能基を導入する表面活性化工程と、 前記反応性官能基が導入された互いの前記接合面を貼り合わせて一体化する貼り合せ工程と、 互いに貼り合わされて一体化した前記接合面を加熱処理する接合工程と、 を有することを特徴とする光学部材の接合方法。
IPC (5件):
C03C 27/10 ,  C09J 183/04 ,  C09J 5/04 ,  C09J 5/06 ,  C09J 183/02
FI (5件):
C03C27/10 E ,  C09J183/04 ,  C09J5/04 ,  C09J5/06 ,  C09J183/02
Fターム (18件):
4G061AA25 ,  4G061BA12 ,  4G061CA02 ,  4G061CB04 ,  4G061CB16 ,  4G061DA22 ,  4G061DA43 ,  4J040EK021 ,  4J040EK051 ,  4J040EK071 ,  4J040EK081 ,  4J040JA01 ,  4J040JA02 ,  4J040JB02 ,  4J040LA10 ,  4J040MA05 ,  4J040PA30 ,  4J040PA32
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る