特許
J-GLOBAL ID:200903084877303386

回転自在機械構成要素を統合する方法および機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-504009
公開番号(公開出願番号):特表2000-513661
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】ハブ(2)は、ハウジング(4)を通って突出するスピンドル(14)を備え、かつ、スピンドル(14)とハウジング(4)の間に配置されたベアリング(6)上でハウジング(4)に相対して回転する。ベアリング(6)は、軸Xに対して斜行する2組の軌道(28、40)を有し、また、回転要素(36)が2列で各組の軌道(28、40)の間に配置される。スピンドル(14)の周囲に嵌合し、かつ、背面(32)を有する内側軌道(28)は、軌道輪(26)のうちの1つについての背面(32)が、スピンドル(14)が突出する基部であるショルダ(18)に対して押圧状態にある。最初、スピンドル(14)の端部は外側軌道輪の背面(32)を超えて真っ直ぐに突出し、実際には、軌道輪(26)がスピンドル(14)上に据付けられ得るようにする。しかし、ハウジング(4)および軌道輪(26)がスピンドル(14)の周囲の位置に来ると、回転式形成動作の際にスピンドル(14)の突出端部は半径方向および軸方向に変形され、それが軌道輪(26)の背面(32)の背部に存する形成端部(20)へと変形するようにする。形成端部(20)とショルダー(18)の間には2つの軌道輪(26)が備わる。回転式形成動作期間中は、ハブ(26)が回転し、そのスピンドル(14)の端部は回転する形成端部を押圧するように強制され、この力が監視される。ハウジング(4)は制止され、回転するハブ(2)からハウジング(4)に伝達されたトルクが監視される。
請求項(抜粋):
スピンドル上のベアリングを固着させる方法において、該ベアリングは 内側軌道輪および外側軌道輪を有し、それらの間に回転要素が挿入され、 該内側軌道輪は回転用スピンドルおよび該内側軌道輪を超えて延びる変形 可能スピンドル端部を有するスピンドルに受容され、該スピンドル端部は 、スピンドル軸に対して傾斜された機材軸を中心として回転する形成機材 と係合して、該スピンドル端部を徐々に変形させると共に、内側ベアリン グ軌道輪の端面に抗して位置する形成端部を設け、 形成動作期間中は、該スピンドルおよび該内側軌道輪は、該外側軌道輪が本 質的に静止状態に維持されている間に、回転させられることを特徴とする、方 法。
IPC (3件):
B23P 11/00 ,  B60B 35/18 ,  F16C 35/063
FI (3件):
B23P 11/00 ,  B60B 35/18 A ,  F16C 35/063

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