特許
J-GLOBAL ID:200903084877965877

ハウリング抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296819
公開番号(公開出願番号):特開平5-137192
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 ハウリングをおこしやすい複数の周波数が近い場合にも、ハウリング抑制手段の周波数特性を制御し、聴感上大きな影響を与えないような周波数特性で、ハウリングを抑制できるようにすることを目的とする。【構成】 再生場所で発生する音を収音するマイク1と、入力信号をディジタルに変換するA/D変換器2と、ハウリングを抑制するハウリング抑制手段6と、A/D変換器2からの信号によりハウリングを検出するハウリング検出手段7と、ハウリング検出手段7からの信号によりハウリング抑制手段6に設定するディジタルフィルタの係数を演算する演算手段8と、係数をハウリング抑制手段6に設定する制御手段により構成し、ハウリングのおこりやすい周波数を検出して、ディジタルフィルタの特性を変化させハウリング周波数成分を除くことにより、音質の変化が少ない状態でハウリングマージンをあげることができる。
請求項(抜粋):
再生しようとする場所で発生する音を収音するマイクと、入力信号をディジタルに変換するA/D変換器と、前記A/D変換器の出力において周波数特性を可変しハウリングを抑制するハウリング抑制手段と、前記A/D変換器の出力からハウリング周波数を検出するハウリング検出手段と、前記ハウリング検出手段の出力により前記ハウリング抑制手段に設定するためのディジタルフィルタの係数を所望の周波数特性が得られるよう演算する演算手段と、この求められた係数を前記ハウリング抑制手段に設定する制御手段を具備してなるハウリング抑制装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-005697
  • 特開昭64-029093

前のページに戻る