特許
J-GLOBAL ID:200903084880626064

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-048465
公開番号(公開出願番号):特開2001-235901
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高温高湿環境下でも初期から良好な現像性、転写性、並びに安定した帯電性を有する、長寿命なトナーが得られるトナーの製造方法を提供することにある。【解決手段】 結着樹脂及び着色剤を少なくとも含有する混合物を溶融混練し、得られた混練物を冷却した後、冷却物を粉砕手段によって粉砕して微粉砕物を得、得られた該微粉砕物を分級してトナーを製造する方法において、該粉砕手段は、少なくとも中心回転軸312に取り付けられた回転体である回転子314と、該回転子表面と一定間隔を保持して回転子の周囲に配置されている固定子310とを有し、且つ該間隔を保持することによって形成される環状空間が気密状態となるように構成されている機械式粉砕機であり、前記回転子及び/又は固定子の粉砕面の表面粗さが、中心線平均粗さ:Ra<2.0μm、最大粗さ:Ry<25.0μm、十点平均粗さ:Rz<20.0μmを満足する。
請求項(抜粋):
結着樹脂及び着色剤を少なくとも含有する混合物を溶融混練し、得られた混練物を冷却した後、冷却物を粉砕手段によって粉砕して微粉砕物を得、得られた該微粉砕物を分級してトナーを製造する方法において、該粉砕手段は、少なくとも中心回転軸に取り付けられた回転体である回転子と、該回転子表面と一定間隔を保持して回転子の周囲に配置されている固定子とを有し、且つ該間隔を保持することによって形成される環状空間が気密状態となるように構成されている機械式粉砕機であり、前記回転子及び/又は固定子の粉砕面の表面粗さが下記条件中心線平均粗さ:Ra<2.0μm最大粗さ :Ry<25.0μm十点平均粗さ :Rz<20.0μmを満足し、前記回転子及び/又は固定子の粉砕面の表面粗さを制御した機械式粉砕機で粉砕し、製造されたトナーは、該トナーのBET法によって測定された単位体積あたりの比表面積Sb(m<SP>2</SP>/cm<SP>3</SP>)と、トナーを真球と仮定した際の重量平均径から算出した単位体積あたりの比表面積St(m<SP>2</SP>/cm<SP>3</SP>)の関係が下記条件Sb/St<1.8を満足していることを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (4件):
G03G 9/087 ,  B02C 19/20 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/083
FI (5件):
B02C 19/20 A ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 101 ,  G03G 9/08 321
Fターム (13件):
2H005AA02 ,  2H005AA15 ,  2H005AB04 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA06 ,  4D067CF06 ,  4D067CF13 ,  4D067CF23 ,  4D067CF27 ,  4D067GA20
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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