特許
J-GLOBAL ID:200903084881300065

車両の自動操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268676
公開番号(公開出願番号):特開平10-114273
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 障害物が存在する場合の自動駐車制御を確実に行えるようにする。【解決手段】 4種類の駐車モードに対応して車両Vの移動距離Xに対する車輪Wfの転舵角θrefのデータを記憶部23に記憶しておき、モード選択スイッチS7 で所望の駐車モードを選択し、ブレーキペダル9を踏みながら車両Vをクリープ走行させると、制御部22がステアリングアクチュエータ7の作動を制御して自動駐車が行われる。このとき、物体検出手段S6 が自車の周囲の物体の位置を連続的に検出し、自車の移動軌跡内に既に障害物が存在する場合、或いは自車の移動軌跡内に移動する障害物が侵入する可能性がある場合に、ドライバーに警報を発するとともに自動ブレーキを作動させる。
請求項(抜粋):
ドライバーのステアリング操作に基づいて車輪(Wf,Wr)を転舵するステアリングアクチュエータ(7,7′)と、ドライバーにより操作されるブレーキ入力手段(9)と、目標停車位置までの車両(V)の移動軌跡を予め記憶する記憶手段(23)と、ドライバーのステアリング操作に代えて、前記記憶手段(23)の記憶内容に基づいて前記ステアリングアクチュエータ(7,7′)を制御する制御手段(22)と、車両(V)の周囲の物体を検出する物体検出手段(S6 )と、を備えた車両の自動操舵装置において、前記記憶手段(23)の記憶内容に基く前記ステアリングアクチュエータ(7,7′)の制御中に、物体検出手段(S6 )の出力に基づいて、前記移動軌跡内に存在して障害物となる物体及び/又は前記移動軌跡内に侵入して障害物となる物体の有無を判定する判定手段(24)を備えたことを特徴とする車両の自動操舵装置。
IPC (3件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D109:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04

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