特許
J-GLOBAL ID:200903084882710127

光信号処理回路および光信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-242375
公開番号(公開出願番号):特開2000-075333
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 光導波路の光非線形効果による信号情報の損失を低減して長距離の光伝送を可能にし、さらには位相変調された光信号を局部発信器なしに受信できるようにする。【解決手段】 アレイ導波路格子を用いたスペクトルフィルタリングによる光信号処理回路であって、入射光を結像させるスラブ導波路1101の焦点面近傍に配置され、光信号の強度および位相を変調させることで、光電場の位相情報を強度情報に変換する空間フイルタ1009を有し、この空間フィルタの中心を上記焦点面に投影される光信号の中心周波数に合わせて配置する。また空間フィルタの中心を上記焦点面に投影される光信号の中心周波数からずらして配置し、そのずらす方向によって位相変調信号の立ち上がりと立ち下がりのいずれか一方のみを強度波形として検出可能にしてもよい。
請求項(抜粋):
時系列光信号を空間光信号に変換する第1の時間-空間変換手段と、該第1の時間-空間変換手段から出射する空間信号光を結像させる第1の結合手段と、該第1の結合手段の焦点面近傍に配置されかつ光信号の強度および位相を変調することにより光電場の強度情報を位相情報に変換する積分演算もしくは積分演算に準ずる機能を有する第1の空間フイルタと、該第1の空間フィルタによって変換された位相変調空間光信号が前記第1の時間-空間変換手段により変換されて得られた時系列位相変調光信号を空間光信号に変換する第2の時間-空間変換手段と、該第2の時間-空間変換手段から出射する空間信号光を結像させる第2の結合手段と、該第2の結合手段の焦点面近傍に配置されかつ光信号の強度および位相を変調することにより光電場の位相情報を強度情報に変換する微分演算もしくは微分演算に準ずる機能を有する第2の空間フイルタとを有し、前記第1空間フィルタの中心を前記第1の結合手段の焦点面に投影される光信号の中心周波数に合わせて配置し、かつ前記第2空間フィルタの中心を前記第2の結合手段の焦点面に投影される光信号の中心周波数に合わせて配置したことを特徴とする光信号処理回路。
IPC (5件):
G02F 2/00 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (2件):
G02F 2/00 ,  H04B 9/00 L
Fターム (15件):
2K002AA02 ,  2K002AB16 ,  2K002AB18 ,  2K002AB24 ,  2K002AB40 ,  5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002BA02 ,  5K002BA07 ,  5K002BA13 ,  5K002BA21 ,  5K002CA15 ,  5K002CA16 ,  5K002DA05 ,  5K002FA01

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