特許
J-GLOBAL ID:200903084883638330

通信網故障診断システムおよび通信網故障診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-204239
公開番号(公開出願番号):特開平9-055735
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 故障箇所の特定が直ちに行えなかった故障通知を自動的に分析して正確に故障箇所を特定することが可能な通信網故障診断システムを提供すること。【解決手段】 通信網設備9より通知される故障通知の中で故障情報から直ちに故障箇所が特定できない故障通知のみを抽出し、一定時間蓄積する故障通知蓄積部8Aと、被疑区間データベース8Hと設備情報データベース8Jを用いて、前記故障通知蓄積部8Aから通知される故障通知を一つづつ分析し、故障と推定される装置毎にエラーカウンタを加算し、故障通知蓄積部8Aで蓄積した全ての故障通知に対する前記加算処理が終了した時点で故障と推定される装置毎の加算結果と設備情報データベース8Jで管理している装置毎の故障か否かを確定する基準値とを比較し、基準値を超過した装置を故障装置と判定する故障箇所判定部8Bを有する。
請求項(抜粋):
通信網設備を管理する通信網設備管理オペレーションシステムにおける通信網故障診断システムであって、1つの故障通知からは直ちに故障箇所が特定できない故障通知を識別する故障通知種別と該故障通知種別毎に被疑装置を抽出するための被疑区間の端となる装置の情報を蓄積する被疑区間データベースと、少なくとも前記通信網設備の装置情報,該装置情報毎に故障か否かを確定するための基準値,および該装置に接続される上位装置情報を蓄積する設備情報データベースと、通信網設備からの複数の故障通知に対し、故障通知毎に故障内容を表わす故障通知種別をキーとして前記被疑区間データベースを検索し該複数の故障通知のうちから1つの故障通知からは直ちに故障箇所が特定できない故障通知を検索し、該検索された故障通知について故障通知種別をキーとして前記被疑区間データベースを検索して故障と推定される装置の区間情報を求める被疑区間検索手段と、該被疑区間検索手段により求めた前記区間情報をキーとして前記設備情報データベースを検索し、故障と推定される装置を求める設備情報検索手段と、装置毎に設けられたエラーカウンタと、故障と推定された装置毎に前記エラーカウンタに1を加算するエラーカウンタ加算手段と、全ての故障通知に対する前記処理が終了した時点でエラーカウンタの加算結果と前記基準値とを比較し、エラーカウンタの加算結果が前記基準値を超過した装置を故障装置と特定する基準値比較手段を有することを特徴とする通信網故障診断システム。
IPC (3件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 11/08 ,  H04L 13/00 315

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