特許
J-GLOBAL ID:200903084884061339

ケーブル識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016742
公開番号(公開出願番号):特開平9-211057
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 所定周波数の一定電流信号を特定ケーブルに供給して複数のケーブル中の特定ケーブルを探索する場合であっても、該ケーブルのループ抵抗等に起因する信号電流レベルの低下に拘わることなく特定ケーブルを確実に判定する。【解決手段】 目標ケーブルに特定周波数の信号を定電流供給する送信機に、該目標ケーブルの負荷状態を判定する過負荷判定手段を設ける。一方、クランパにより検出されるケーブルの信号電流から前記特定周波数の信号成分を抽出してその信号電流レベルを検出する信号検出手段を設け、該号検出手段により検出された信号電流レベルと基準レベルとを比較して目標ケーブルか否かを識別判定することで、ループ抵抗に起因する信号電流の低下の問題や、隣接ケーブルへの信号電流の回り込みの影響、更には商用周波数近傍の雑音成分の影響を排除する。
請求項(抜粋):
複数本のケーブル中の探知対象とする目標ケーブルに特定周波数の信号を定電流供給する送信機と、この送信機からの信号供給端において前記目標ケーブルに発生する電圧を監視して該目標ケーブルの負荷状態を判定する過負荷判定手段と、前記複数本のケーブル中の1つに選択的にクランプされて該ケーブルに流れる信号電流を検出するクランパと、このクランパにより検出される信号から前記特定周波数の信号成分を抽出してその信号電流レベルを検出する信号検出手段と、この信号検出手段により検出された信号電流レベルを基準レベルと比較して該信号を得たケーブルが前記目標ケーブルか否かを判定する識別手段とを具備したことを特徴とするケーブル識別装置。
IPC (2件):
G01R 31/02 ,  G01V 3/02
FI (2件):
G01R 31/02 ,  G01V 3/02 A

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