特許
J-GLOBAL ID:200903084884084010

高ヤング率鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-237728
公開番号(公開出願番号):特開2007-051341
出願日: 2005年08月18日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】高ヤング率を示すと同時に、良好な延性と靱性も保持した高ヤング率鋼を比較的簡便な手段により提供可能にする。 【解決手段】鋼中に分散粒子としてV3B4型硼化物5質量%以上およびM(C,N)型炭窒化物(MはV及び/またはTi)1.5質量%以上を含有させ、かつ両者の合計量が8〜30質量%となるようにする。この高ヤング率鋼は、質量%で、C:0.1%以上、0.8%以下;Si:0.05%以上、0.5%以下;Mn:0.2%以上、1.5%以下;Ti:1%以上、7%以下;V:4%以上、8%以下;B:2%以上、3%以下;Al:0.005%以上、0.2%以下;Cr:1%以上、7%以下;N:0.001%以上、0.01%以下を含有し、残部はFeおよび不純物からなる鋼片を、850°C〜1200°Cの温度範囲で総減面率70%以上で熱間加工を行うことにより製造できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
(a)V3B4型硼化物5質量%以上と、(b)M(C,N)型炭窒化物(MはV及び/またはTi)1.5質量%以上とを含有し、(a)と(b)の合計量が8〜30質量%であることを特徴とする、高ヤング率鋼。
IPC (5件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/14 ,  C21D 8/00 ,  B21B 3/00 ,  B21B 1/00
FI (8件):
C22C38/00 302R ,  C22C38/00 301A ,  C22C38/14 ,  C21D8/00 A ,  C21D8/00 D ,  B21B3/00 A ,  B21B3/00 D ,  B21B1/00 A
Fターム (22件):
4E002AA07 ,  4E002BC05 ,  4E002BC07 ,  4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA05 ,  4K032AA06 ,  4K032AA12 ,  4K032AA16 ,  4K032AA21 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA01 ,  4K032BA02 ,  4K032BA03 ,  4K032CA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CB02 ,  4K032CC04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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