特許
J-GLOBAL ID:200903084889156796

地理画像上の影成分の除去方法及び地理画像処理装置、記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008542
公開番号(公開出願番号):特開平10-269347
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 自然物や建物等を含む地理画像から影成分を除去して同一地点の複数の地理画像間の変化を容易に把握できる地理画像処理装置を提供する。【解決手段】 画像処理部2と影除去処理部3とを備えて地理画像処理装置1を構成する。影除去処理部3は、衛星画像データに基づいて生成された地理画像の撮影日時情報と建物等の高さ情報とを衛星画像データより抽出し、抽出した撮影日時情報と高さ情報とから日照方向、日照角度、影の幅及び長さをそれぞれ算出するとともに、影についての建物等の影響面積を算出し、算出した影響面積を影の幅と長さとの乗算値より差し引いて影領域を特定し、特定された影領域の画素を削除する。また、画像処理部2は、影が除去された同一地点を表す複数の地理画像間の差分情報を生成し、該差分情報を表示部6で強調表示する。
請求項(抜粋):
衛星画像データに基づいて生成された地理画像から太陽光による影の成分を除去する方法であって、前記衛星画像データに含まれる撮影日時情報と前記地理画像に対応する自然物や建物等の物体の高さ情報とを取得して前記物体への太陽光の照射方向、照射角度、当該物体の存在により発生する影の幅とその長さ、及び、前記影についての前記物体の影響面積を算出し、算出した影響面積を前記影の幅とその長さとの乗算値より差し引いて前記地理画像上の影領域を特定するとともに、特定した影領域の画素を削除する処理を、コンピュータ上で実行することを特徴とする、地理画像上の影成分の除去方法。
FI (2件):
G06F 15/62 385 ,  G06F 15/62 335
引用特許:
出願人引用 (5件)
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