特許
J-GLOBAL ID:200903084891373435

車両用灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098666
公開番号(公開出願番号):特開平9-282910
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 従来のこの種の車両用灯具においては、ハウジングとレンズとの接合部をパッキンで防水するものであるので、電球交換など使用途上の着脱で捩れを生じるなどして当初の防水性能が保証できないものとなる問題点を生じる。【解決手段】 本発明により、レンズ3の取付脚部31の外面にはレンズ面33側から次第に厚みを増し先端部34の直前でレンズ取付溝21の外壁21aを覆う高さとなる水流方向変換フランジ32が設けられ、ベゼル22は外壁21aへの取付部22aに対し自由端部22bがレンズ面33に対し後方となるように傾斜が設けられている車両用灯具1としたことで、パッキンを使用することなく防水性能を得られるものとし、レンズ3とハウジング2との再組立を行う際にパッキンの捩れ、付け忘れなどによる防水性能の低下を生じることなく、常に当初の防水性能を保証できるものとして課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
ハウジングの開口部外周縁にはレンズ取付溝が設けられ、該レンズ取付溝の外壁にはこの車両用灯具と車体との間隙を覆うベゼルが設けられ、前記レンズ取付溝にはレンズの取付脚部の先端部が装着されて成る車両用灯具において、前記レンズの取付脚部の外面にはレンズ面側から次第に厚みを増し前記先端部の直前で前記レンズ取付溝の外壁を覆う高さとなる水流方向変換フランジが設けられ、前記ベゼルは前記外壁への取付部に対し自由端部がレンズ面に対し後方となるように傾斜が設けられていることを特徴とする車両用灯具。
IPC (2件):
F21M 7/00 ,  F21Q 1/00
FI (2件):
F21M 7/00 M ,  F21Q 1/00 J

前のページに戻る