特許
J-GLOBAL ID:200903084891472158

プログラマブルコントローラのプログラミング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138399
公開番号(公開出願番号):特開平10-333719
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 プログラマブルコントローラとプログラミング装置との間におけるユーザプログラムデータの送受信を、効率的に且つ短時間に行うことが可能なプログラマブルコントローラのプログラミング装置を提供する。【解決手段】 プログラミング装置の制御部は、プログラム全体及び当該プログラムを構成する各ルーチンに対応させたプログラムID及び要素IDからなるID情報テーブルを作成し、入力されたプログラムをプログラマブルコントローラ(PC)側にアップロードする時は、そのID情報テーブルをも併せて送信する。そして、各ルーチンの何れかが修正されるとその修正されたルーチンに対応する要素IDの情報を更新し、その一部が修正されたプログラムをPC側にアップロードする時は、PC側及びプログラミング装置側に記憶されているID情報テーブルを比較し(ステップU1〜U3)、内容が更新されている要素IDに対応するルーチンのみをアップロードする(ステップU4)。
請求項(抜粋):
プログラマブルコントローラのユーザプログラムを入力または修正するための入力手段と、この入力手段により入力または修正されたユーザプログラムを前記プログラマブルコントローラに送信すると共に、前記プログラマブルコントローラ側に記憶されているユーザプログラムを前記プログラマブルコントローラ側に設けられている通信手段を介して受信可能に構成されている通信制御手段とを具備してなるプログラマブルコントローラのプログラミング装置において、前記入力手段は、ユーザプログラムの入力または修正が行われると、前記ユーザプログラムの全体及び各要素部分毎の更新回数を示す情報を含むID情報テーブルを作成して記憶手段に記憶させると共に、前記記憶手段に記憶されている前記ユーザプログラム中の何れかの要素部分について修正が行われると、前記記憶手段に記憶されているID情報テーブルの内前記修正された要素部分に関するID情報を更新し、前記通信制御手段は、前記入力手段により入力されたユーザプログラムを前記プログラマブルコントローラ側に送信する場合には、前記ID情報テーブルをも併せて送信し、前記要素部分が修正されたユーザプログラムを前記プログラマブルコントローラに送信する場合には、前記プログラマブルコントローラ側に記憶されているID情報テーブルと前記記憶手段に記憶されているID情報テーブルとを照合して、ID情報が更新されている要素部分のみを送信することを特徴とするプログラマブルコントローラのプログラミング装置。
IPC (2件):
G05B 19/05 ,  G05B 19/048
FI (2件):
G05B 19/05 A ,  G05B 19/05 D

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