特許
J-GLOBAL ID:200903084891720348

バッテリ遠方監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091460
公開番号(公開出願番号):特開平9-281203
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】短時間にバッテリの容量劣化を判定する。【解決手段】制御部16は、保守センタ5からの信号S1を受けて電源スイッチ11をオフとし、商用AC電源を強制的に遮断してバッテリの放電を開始させる。同時にタイマ12を起動させてバッテリの放電時間を計測させる。電圧監視部13は、バッテリの出力電圧Voが所定値Vs(容量劣化品として判定できる放電開始電圧に最も近い電圧値)まで低下したときに検知信号C3を出力する。放電時間保持部14は、検知信号C3を受けたときのタイマ12の計測時間Tdを保持する。判定部15は、放電時間保持部が保持した計測時間Tdが所定時間よりも短いときにバッテリは劣化したと判定し、判定結果C4を出力する。制御部16は、判定結果C4を伝送可能な信号S2に変換し通信回線4を介して保守センタ5へ伝送する。
請求項(抜粋):
遠隔地に設置される電源装置のバッテリ容量劣化を監視するバッテリ遠方監視装置であって、前記電源装置へ供給される商用AC電源を強制的に遮断して前記バッテリの放電を開始させる手段と、前記バッテリの出力電圧が所定電圧値まで低下するに要した放電時間を計測する手段と、この計測された放電時間に基づき前記バッテリの劣化を判定する手段と、この判定結果もしくは前記計測された放電時間を示す信号を送信する手段とを有し、前記所定電圧値が、容量劣化品として判定できる放電開始電圧に最も近い電圧値に設定されていることを特徴とするバッテリ遠方監視装置。
IPC (3件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00
FI (3件):
G01R 31/36 Z ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/00 Y
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-183181
  • 特開昭63-283435

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