特許
J-GLOBAL ID:200903084892779915

光パルス試験器用光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236422
公開番号(公開出願番号):特開平5-072076
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 高利得が可能で、容易に既存の光パルス試験器に接続して使用可能な光増幅器を提供することを目的とする。【構成】 光ファイバの異常点を探索するための光パルス試験器OTDRと被測定光ファイバLFとの間に設けられた光パルス試験器用光増幅器を、ポートPoとPfの間に並列に設けられた光路L1, L2と、光路L1, L2の少なくとも一方に設けられた一方向光増幅器LAと、光路L1, L2の少なくとも一方、または、光路L1, L2の2つの分岐点の少なくとも一方に設けられた光スイッチSWと、光スイッチSWの動作タイミングを制御し、ポートPoからの入射光が、光路L1を通ってポートPfに到達し、ポートPfからの入射光が光路L2を通ってポートPoに戻り、光路L1, L2で形成されるループをオープン状態にする光スイッチ制御手段CONTとから構成する。この結果、ループ中の光増幅器の発振が抑制され、光パルス試験器用光増幅器が安定動作する。
請求項(抜粋):
光ファイバの異常点を探索するための光パルス試験器(OTDR)と被測定光ファイバ(LF)との間に設けられた光パルス試験器用光増幅器であって、前記光パルス試験器(OTDR)に接続するポート(Po)と、前記被測定光ファイバ(LF)に接続するポート(Pf)と、前記ポート(Po)と前記ポート(Pf)の間に設けられた光信号伝送用の第1の光路(L1)と、この第1の光路(L1)と並列に設けられた光信号伝送用の第2の光路(L2)と、前記第1と第2の光路(L1,L2)の少なくとも一方に設けられた一方向光増幅器(LA)と、前記第1と第2の光路(L1,L2)の少なくとも一方に設けられるか、または、前記第1の光路(L1)と前記第2の光路(L2)の2つの分岐点のうち、少なくとも一方の分岐点に設けられた光スイッチ(SW)と、この光スイッチ(SW)の動作タイミングを制御し、前記ポート(Po)から入射された光が、前記第1の光路(L1)を通って前記ポート(Pf)に到達し、かつ、前記ポート(Pf)から入射された光が前記第2の光路(L2)を通って前記ポート(Po)に戻り、前記第1と第2の光路(L1,L2)で形成されるループがオープン状態になるようにすることが可能な光スイッチ制御手段(CONT)と、を備えることを特徴とする光パルス試験器用光増幅器。
IPC (2件):
G01M 11/00 ,  G02F 1/35 501

前のページに戻る